株式投資で決算を跨ぐ際に確認したい危険シグナル3つ【リスク回避のためにしておきたいこと】

投資手法

・決算は跨がない方が良い?
・決算跨ぎのメリット・デメリットは?
・決算は絶対に跨がない方が良い?

この記事では上記のような株式投資の決算についての悩みについて記載いたします。

かもめ
かもめ

初めましてかもめと申します。

投資歴は6年、これまで多くの決算跨ぎで成功と失敗を繰り返してきました。

そこで経験したことをもとに本記事を記載いたしました。

この記事でわかること

・株式投資で決算を跨ぐ際の危険シグナル3つ
・決算跨ぎのメリットとデメリットは?
・決算は必ず回避すべきであるか

株式投資で決算を跨ぐ際の危険シグナル3つ【リスク回避】

①決算が良いはずと自信があり期待している時

まず一つ目は決算が良いだろうと考え、自信がある時です。

決算が良いだろうと自分が考えている時はみんなもそう感じている場合が多いです。
そうすると、実際に決算内容が良くても発表後に売られる場合が多いです。こうした決算への期待を市場は織り込んでいると言えるからです。また決算が想定通り良ければいいですが、少しでも悪かった場合容赦なく売り込まれるので、この銘柄であれば決算は大丈夫だろうと思っている時こそ危険であると言えます。

実際に私自身も決算の内容が間違いなく良いだろうと思っていた銘柄で、悪い決算が出た時はストップ安まで売り込まれる経験もしましたし、反対に決算が良かった時でも何故か株価が上がらず売り込まれるということが多々ありました。ここから思ったことは決算跨ぎは思ったよりもリスクに対するリターンが少ないということでした。

もちろん決算の内容が想定よりも良ければストップ高まで買われることがありますが、決算期待が市場に織り込まれていることを考えるとリターンが得られる可能性は低いです。市場に参加するみんなが安心して決算を跨ぐ時は落とし穴があるのです。

人によっては決算跨ぎが得意な方もいると思いますが、私自身はこれまでの経験上、決算に自身があり期待している時こそ大きな損をしてきたので危険なシグナルとしてあげました。

②掲示板からの情報で安心している時

現在はSNSなどで各個別銘柄について情報を記載している人が多くいます。それらの内ポジティブな内容ばかりを見て、自分が安心しているときは決算を跨がない方が良いです。

個別銘柄への意見を参考までにSNSで集めることは良いと思いますが、その際に知らず知らずのうちにポシティブな内容ばかり追いかけている場合があります。そうすると実際に存在している懸念点に気づくことができずに、蓋を開けてみたら決算が悪かったということになりかねません。

私は掲示板などで多くの人が各銘柄に対する意見を書いているのをみるのが好きですが、ポジティブな内容に興奮して決算跨ぎをして失敗してしまったことが多くあります。もう絶対に周りの意見に流されないと思っていても気づけば理由もなく安心してしまっている時も事実あります。

もちろん掲示板に正しいことを記載している方もいらっしゃいます。しかし、「この銘柄は10倍になる」や「こういった銘柄はそろそろ市場を東証一部に変える」など具体的な根拠もなく期待を煽るような内容には惑わされてはいけません。
掲示板に書かれた内容が真に正しいかを判断するためには結局自分で銘柄の特徴や事業内容を精査していくしかないのです。そうして間違いないと感じた時に決算を跨ぐか悩み始めるのが良いのではないでしょうか。

掲示板はある意味みんなの夢・願望だけが記載される場所です。夢を見ていては失敗します。
現実的を見て銘柄の情報分析をしていないにもかかわらず安心しているときは決算跨ぎを避けるべきだと思います。

③決算前の値上がりを見て買わねばと焦っている時

三つ目は決算前の値動きを見て早く買わねばと焦っている時です。
決算に向けて大きく株価が上昇しているから決算も良いに違いない、決算発表が良ければさらに上昇して買えなくなってしまう、せっかく見つけた良さそうな銘柄の利益を取りこぼしてたまるか、そんな考えが頭をよぎっている時です。

理由としては、決算前にすでに大きく値上がりしている場合、決算を織り込んでいると言えること、例え想定通り決算が良くても株価が思ったより伸びないことが多いためです。
また、株価は上昇しているときに買いたくなるものですが、実際は株価が下げているときに買える人が勝てるとも言えます。

実際に私も決算を期待している銘柄が決算前に値上がりすると、これ以上株価が上がる前に早くエントリーしたいと考えます。ただ、今すぐに買いたいと思い、欲望のままに株を購入して失敗したことは多くあります。

もちろん想像以上に決算がよく、その後大きく値上がりして手が出なくなる時もあります。その時はあの時投資しておけばと思ってしまいますが、また別の銘柄を探せば良いのです。株式市場には多くのこれから伸びていく企業があります。

私自身まだまだ焦って高値つかみをしてしまうことも多いです。早く買わないと利益を取り損ねてしまうと焦っている時は要注意と言えます。

決算跨ぎのメリットとデメリットは?

ここまでで決算跨ぎをする際の危険なシグナルをかきましたが、ここでは決算跨ぎをする際のメリットとデメリットをまとめました。

メリット、デメリットといってもほとんど同じことを書いています。何が言いたいかというと決算跨ぎはギャンブルのようなものと言えるからです。
もちろん投資歴が長い方は決算発表で株価が上昇する銘柄の的中率が高いかもしれません。しかし、銘柄分析がしっかりできずに明確な理由がなく決算が良いだろうと判断することはリスクが高いです。

メリット

・決算が市場予想よりも良ければ(サプライズ)であれば大きく株価上昇する。
・決算発表時は決算以外にも増配や優待設置の発表があり、うまくいけば最高のエントリータイミングとなる。

デメリット

・市場予想よりも決算内容が下回ってしまった場合は株価が大きく下落する。
・減配や優待廃止の発表がある可能性もあり、最悪のエントリータイミングとなってしまうこともある。

決算は必ず回避すべきであるか

ここまでで決算を跨がない方が良いということを記載しましたが、どんな状況でも決算跨ぎをしない方が良いのでしょうか。
結論から言えば私は決算を気にせずに持ち続ける場合があります。

それは配当金や株主優待目的で株を所有している場合です。配当金や優待狙いの場合は長期間株を保有することでリターンを得ることが目的となるので、決算の良し悪しにかかわらず株を売却して利益を得るということを基本的には考えません。

私は長期投資で多くの株を保有していますが、決算発表前後で株価が大きく変動しようが、利益確定、損切りをすることはありません。
長期投資で保有しているにもかかわらず株を売却することは、継続的に得られる利益(配当金)を失くしてしまうことになります。
また、銘柄によっては保有期間によって優待が良くなる場合もありますが、一度株を売却してしまうと保有期間のカウントが一からとなってしまい勿体無いです。

人それぞれ投資手法は異なると思いますが、長期投資でインカムゲインを得ていこうと考えている方は決算を気にせずに長期保有が良いです。(もちろん優待廃止や減配などがあった際は売却を考えます)
反対に短期売買で利益を得ようと考えている方は、決算またぎで大きく利益を得ようと考える方が多いですが、想定よりも株価が伸びないことも多いためリスクが高い手法であるということを念頭に置く必要があります。

私自身、決算跨ぎをした銘柄で大失敗をした時は2日連続で続落し、集中投資をしていたこともあり全資産の20%から30%程度を二、三日で失ってしまったことがあります。

参考:【投資での失敗談】含み損が膨らんだ時の心理状況について

大きなキャピタルゲインが得られるシーンは同時に大きな損を被る可能性もあるということなので気をつけたいところです。

決算前後のボラティリティの高い場面での取引は確かに楽しいのですが、慎重に行うとともに、投資は元本が保証されていないということを認識し、失っても良い余裕資金でやることが必要です。

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