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軒・庇(ひさし)の役割と生み出される快適空間【1級建築士が理想の間取りを紹介】

ちごちゃん

いい感じの半屋外空間のある家を作りたいんだけど、何かいいアイデアはないかな。

かもめ

半屋外空間は私も大好きだ!
色々探せばあるけど、今回は軒と庇をうまく使った空間を見てみよう!

この記事の説明内容

・軒、庇の本来の役割とは
・軒先で作る半屋外空間
・まとめ

※運営の関係上、記事内に広告が含まれております。ご了承ください。

目次

軒、庇の本来の役割とは

軒と庇の主な役割はやはり雨を防ぐものであると言えます。
普段はあまり気になりませんが、玄関前の庇などがもしない場合何かと不便です。
(家の鍵を探している間傘を差し続けなければいけないなど・・・)

そんな軒や庇ですが、実は夏は涼く、冬は暖かくなる工夫にもなっています。簡単なイラストを描きましたが、夏は太陽高度が高いので日差しが室内に入らず、冬は太陽光度が低いので太陽光を室内に取り入れることができると言うわけですね。

と言うわけで、軒や庇というのは建物において必要不可欠なものなのです。

軒先で作る半屋外空間

軒や庇の役割は上記の通りですが、この軒先や庇をうまく使うことで面白い間取り(建物)を作ることができます。

この軒先や庇を大きくして屋根のある半屋外空間を作ってしまうのです。
ネットで画像検索をするとかっこいい画像がいっぱい出てきます。画像を添付するのは気がひけるので簡単なイラストを貼っておきます。

アウトドアが好きな方にとっては、こうした雨天でも使える屋外空間があると非常に嬉しいですよね。私も外の空間は好きなので半屋外空間がある間取りは大好きです。

軒先の下は土間として、室内からの延長としておけば、アクセスもしやすく見た目にも締まりが出る、、、気がします。

ちごちゃん

イラストでは分からない部分もあったけど、画像検索したら、巨大な軒や庇のかっこよさがわかったよ!

かもめ

イラストをもっと練習しないと・・・
とりあえず、軒と庇で生み出せる空間の魅力を伝えることができてよかったよ!

まとめ

オープンエアバルコニーの記事(オープンエアリビングのメリット・デメリット【1級建築士が理想の間取りを解説】)の時も思いましたが、半屋外空間がうまく作られている建物はやはりかっこいいです。

実際は管理が面倒になるなど批判も多くなりがちな半屋外空間ですが、趣味的な空間なので、管理も含めて時間が取られるのは仕方がないです。管理の面倒さ、コストの増加などを加味しても取り入ればおもしろ空間となること間違い無しではないでしょうか。

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この記事を書いた人

建築と暮らしを豊かにする情報発信をしています。

◇1級建築士
◇宅建士合格
◇FP3級
◇投資歴約7年(株式、仮想通貨、NFT)

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