【未経験・新社会人向け】株式市場での長期投資のすすめ

投資手法

このページでは新社会人、新入社員の方など、投資未経験の方が投資を始めることについて、メリットや注意点などを人生のライフイベントを踏まえて記載しています。

新社会人は投資を始めるのにとてもよいタイミング

新社会人になられた方はこれから稼いだお金を何に使おうか決まっている方はいるでしょうか。初任給で家族へご飯をご馳走する方、稼げるようになったお金で趣味に没頭する方、とりあえず直近で使い道がないから貯金しようと考えている方、様々な方がいると思います。

使い道が決まっている方でも、給与の全てを使い切らずに何割かは貯金するという方が多いのではないでしょうか。
貯金をする予定の方、また何割かは貯金しようと考えている方、貯金分を投資に回すことを検討してみてはいかがでしょうか。

投資と言っても種類・手法としていくつかありますが、ここで紹介するのは株式市場での長期投資です。基本的に売買の回数を減らし、数年、数十年保有することを念頭に置いています。
投資手法については、下記のページで記載しています。
長期投資か短期投資、どちらのトレード手法が適している?

長期投資では、長期保有することも大事ですが、長期に渡って投資をすることが重要となります。
長期間、一定金額(決して高額でなくて良い)を積み上げていくことで将来築くことができる資産が増える可能性が高くなります。

長期間であればあるほど資産が増加する可能性が高いため、新社会人、新入社員の方のような若い人の方が有利とります。また、一度に多額の資金を用意する必要もないため、自分が捻出できる金額で少額からでも始めることができるため、新社会人になった方は始めるのにとても良いタイミングと言えます。

投資の選択先としては何があるか

株式投資において長期投資を行うことを考えたときの投資先としては、上場投資信託、リートが挙げられます。また、個別銘柄を分析して投資先を個々に選択したい方は投資信託などを使わずに個別銘柄を買い付けることを検討してみてはいかがでしょうか。

時間をかけてじっくりやってみたい方は個別銘柄を分析することが良いですが、投資に時間をかけたくはない人も多いはずです。

投資に時間をかけたくない方は、日本株式や米国株式に満遍なく投資をする投資信託を毎月定額分購入することが望ましいです。証券会社によっても異なると思いますが、設定をすれば毎月自動で買い付けをすることができるので、設定すればその後は何も考えずに済むのでおすすめです。ただし、大枠でどのような内容の投資信託を購入するか選択する必要があります。
また、最近流行のAIを使用した自動投信(ロボアドバイザー)というのもあります。ウェルスナビやテオといったものが有名ですが、こちらははじめにリスク許容度についてのアンケートに回答、毎月の積立額を決めれば後は自動で積み立て投資が可能です。

長期投資ではでの程度のリターンが見込めるか。

ここで日経平均とNYダウのこれまでのチャートを参考として、毎月一定金額を投資続けた場合にどの程度資産が増減するかをまとめてみました。長期投資を始める上での参考にしていただければと思います。

ここでは年末(毎年12月の終値)を参照して、1991年から2019年までの終値に対して、毎月2万円株を購入することを考えます。(情報サイトなどから確認できたのがこの範囲であったためで特に期間の設定に意味はありません)
・1991年から2019年まで購入を続けた場合
・購入額は毎月2万円として年間24万円の投資
・29年間のため、貯金していれば 24×29=696万円
・ダウに関しては1ドル=百円で計算していますが、実際は為替の影響を受けるので参考程度に見てもらえればと思います。

参照指標5年目10年目15年目20年目25年目29年目
日経平均株価124万
(1.04)
190万
(0.79)
398万
(1.11)
358万円
(0.75)
842万
(1.4)
1154万
(1.66)
NYダウ平均164万
(1.37)
494万
(2.06)
620万
(1.72)
795万
(1.66)
1336万
(2.23)
2305万
(3.31)
※上段は評価額、下段は評価額/投資額を示しています。

投資手法による費用などの違い

投資を始める方法として、①証券会社で設定して投資信託を自動売買する、②個別銘柄を自分で買い付ける、③自動投信(ロボアドバイザー)を使用すると言った方法が考えられます。

それぞれ費用と時間について比較してみるとざっくりですが下記にようになります。

投資のやり方投資にかける時間手数料などリスク(資産変動)
①投資信託自動売買投信の選択に時間がかかる
購入投信が決まれば後は自動売買

※投信ごとに報酬率が異なる
小〜中
※選択した投信により
異なる
②個別銘柄の購入各銘柄を比較、分析するので
時間がかかる

売買手数料のみ

選択銘柄の成長に
依存する
③自動投信
(ロボアドバイザー)
時間がかからない
アンケート、積立金額の設定のみ

投資信託よりも費用がかかる
小〜中
リスク許容度による

長期投資を続けるために注意すべきこと

長期投資は長期保有すること、そして長期にわたり投資を続けることが重要と記載しました。そのため、いつ何時も決められた金額を投資し続け保有することをやめてはいけません。これが単純ながら最も難しいです。

というのも1年後、5年後、10年後自分がどうなっているか想像がつかないからです。
私自身もそうですが、就職してからの数年で本当に色々なことがありました。
結婚、子供の誕生、度重なる引越し、転職などなど。大きな病気にこそかかっていませんが、思いがけない出費も多くありました。

こうした現金での出費が発生しそうなときは積立する額を一時的に減らしたりもしましたが、保有している分はほとんど現金化しないようにしました。将来的に資産を増やす目的で保有している株などを売却すると、売却のタイミングにもよりますが、やはり長期的な目で見てリターンが下がるし、売却後に買い戻しを一度に行うのはリスクが高いと考えているからです。

病気など全く想定できないものは別ですが、結婚や転職など自分の判断である程度コントロールできる、予測できる事態に対しては前もって備える(投資額を減らし現金保有率を上げておく)ことも長期投資を無理なく続けていく上で重要となります。

保有銘柄の評価額がマイナスの状態で保有を続けることは想像している以上にストレスがたまるものです。特に個別銘柄で長期投資をする場合は決算後に大きく売り込まれる場合も多くあり、評価額の増減が激しいのでストレスが溜まりやすいので注意が必要です。

余裕資金を活用するための投資始めてみませんか

長期投資ではもちろん元本が保証されているわけではないので、慎重に判断して自己責任で行うことが必要です。ただし、若い新社会人の方であればある程度リスクをとっても、仕事で十分巻き返しもできるのではないでしょうか。また、私のように特段趣味がなくお金の使い道がない方がいれば貯金ではなく投資により資産を増加させることを是非検討いただきいです。
資産を増加させ、お金の縛りから解放されれば自分が真にやりたいことが見つかり真の幸せに近づけるかもしれません。
私も道半ばですが、将来そう慣れるように無心で長期投資を続けています。

長期投資、可能な限り早く始めて、そして長く続ける。これに尽きると言えます。

参考:【株式投資をこれから始める方向け】証券会社はどこを選択すれば良いか

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